金融庁が公表した金融商品取引法の内容


金融商品取引法の内容金融庁が公表した金融商品取引法の内容として、株式の公開買い付けに関するルールを厳格化したことを取り上げてみたいと思います。


現行の証券取引法では、上場企業の発行済み株式のうち3分の1以上を市場の外で買う場合は、株式公開買い付けを実施しなければならないというふうに金融庁によって定められていました。村上ファンドが阪神電鉄株を大量に取得した際、市場外と市場内の取引をうまく組み合わせて3分の1以上の阪神電鉄株を取得しました。そのため、新しく制定される金融商品取引法においては村上ファンドが行ったような手法に対して規制がかけられます。


金融庁が定めた規制によると、3ヶ月以内に10%以上の株式を取得し、うち5%以上を市場外の取引で取得した場合、必ず株式の公開買い付けを行わなければならなくなりました。金融庁は再び村上ファンドのようなことを起こさないためにも金融商品取引法で規制を徹底するようです。