金融商品取引法における株式の公開買い付けに関する内容


金融商品取引法公開買い付け金融庁が公表した金融商品取引法に関する内容において、株式の公開買い付けを撤回することに関しても現行の法律と比較して改善されています。


現行の証券取引法においては、株式の公開買い付け撤回が認められていたのは対象会社の破産、合併などに限ってのみという内容でしたが、金融商品取引法では、加えて買収防衛策が発動された場合の撤回も認められることになりました。例えば、株式の公開買い付けをされた側が買収防衛策として株式の分割を行った場合、株式公開買い付けを行う側にとっては非合理的な買い付けとなってしまうため、金融商品取引法においては撤回を認めることになりました。


金融商品取引法が制定され、ルールが一本化されたこと、規制が厳しくなったことなどの一方で、株式公開買い付けに関しては柔軟性をもたせるなど、内容の充実が図られています。